お金を貯めたければまずフリーターから足を洗う

正社員として職に就かず、アルバイトの身分でよしとするフリーターは、全国に187万人以上もいるそうです。目指すモノが他にある、一時的なフリーターは別ですが、
「お金を貯めたい、儲けたい」という思惑がある人は、まずフリーターから足を洗うのが、必要かもしれません。
 
「フリーターやニートが増えると日本経済の成長が防げられる」とよくいわれます。それはフリーターが正社員に比べ、現場で訓練などを受ける機会が少ないため、十分な職業能力が、身につかず、日本全体の生産性を押し下げる要因になるからです。
 
サラリーマンの世界も、いまはかっての終身雇用や年功序列ではなくなってきましたが、それなりの企業にっ正社員として勤めれば、年々キャリアアップして、給料は上がるでしょうし、能力があれば、転職するにしても選択の幅が広がります。それに対して、フリーターは自給800円ならいつまでたっても、50円か100円程度のアップがせいぜいです。数ヶ月で職を変えれば、また800円程度からのスタート。職種が変われば、職業能力はまたゼロから身につけなければなりません。
 
つまり、こと「お金を貯める」という観点で考えるなら、フリーターから足を洗う方が得策ではあるわけです。儲けるための元手を貯めるにしても、効率よく貯めるに越したことはありません。あくまで、スタート、ラインの話ですが、少なく非効率に稼ぐより、効率よくたくさんかせいでたくさん節約すれば、より多くのお金がたまるという単純なことを認識してください。

フリーターという身分を選択するのは、精神的には縛りがなく、ラクかも知れませんが、生活保障はない上、年齢が増すに従って、安定した生活を送るこよが難しくなる恐れがあります。そうなれば結婚も難しくなり、少子化、人口減少に拍車がかかり、日本の経済停滞の一因ともなるのです。
 
ちなみに正社員と派遣・契約解約社員の給料格差も拡大する一方です。5月28日に発表された厚生省の2006年賃金構造基本統計調査によると、派遣など非正社員の平均月給は、正社員の6割にとどまっていて、賃金差は12万7800円に開いたそうです。別に集計したパートの時給についても男性が1057円(前年05年比1,1%減)、女性が940円(前年比0,2%減)と落ち込む一方です。